『編曲・アレンジ』って何?実際の音源を交えて超わかりやすく解説!

音楽・作曲

アレンジが〜、編曲が〜、って言うけど…

みなさん、作詞はご存知でしょうか?

そのまま「詞を作ること」ですよね

では作曲はご存知でしょうか?

これもそのまま「詞を書くこと」ですよね

では編曲は?

「曲を編する」………?

編曲とは

まずは文字で説明するより実際に聴いていただければすぐにわかると思いますので、実際の音源とともにどうぞ。

例えば、ここにあのL’Arc~en~Cielがいます。

①ベースのtetsuさんがメロディーを思いつきました。

これが作曲です。メインのメロディを考えることです。

②次にボーカルのhydeさんがそこに詞をつけました。

笑ってた 不思議だね
錆びついて止まっていた時が
この世界にも 朝を告げてくれるよ

これが作詞ですね。

詞を書くことです。

hydeさんはこの曲を『snow drop』と名づけたようです。

それではhydeさんに歌を入れてもらいましょう。

いや〜、やっぱ上手いですね〜。

③そこに編曲家(アレンジャー)のルーシーさんがやってきました。

ルーシー「おっ!いい曲だね、tetsu君。今回の新曲はメタル風アレンジしてみない?」

メタル風snow drop

ルーシー「えっ、yukihiro君はこのアレンジは嫌なの?」

ルーシー「じゃあEDM風アレンジにしてみる?」

EDM風 snow drop

ルーシー「ken君はこれ嫌なのか〜…じゃあ70年代フォーク風アレンジしてみようか」

フォーク風 snow drop

ルーシー「これも嫌なの?じゃあどうしたらいいんだよ!!

  

ガチャン(戸の開く音)

  

ルーシー「…あれ?誰ですかあなた?え?岡野ハジメ?ちょっと!!なんで追い出すんですか!私はラルクの専属編曲家だぞ!お前らどうなっても知らないからな!」

  

ガチャン(スタジオから締め出される音)

  

ちなみにプロ中のプロ編曲するとこうなります。

本物のsnow drop

つまり、編曲とは…

つまり編曲というのは元々ある曲(=メロディー)を骨組みとして、そこに肉付けしていくことを言うんですね。

上の例であれば、ゴリゴリのギターを入れることだったり、EDM風のドラムやシンセサイザーを入れることだったり、フォークギターを入れることだったり、といった感じです。

ドラムを入れたりギター入れたり…というのも厳密には編曲ですが、バンドでその点において「編曲家」が主導することは少ないので、それだけを取って「編曲」と呼ばれることはあまりありません。

「アレンジ」というのはメロディーを肉付けして「アレンジ」していくこと、つまり「編曲」と同じ意味です

ギターソロやベースラインを編曲家が考える場合もありますし、あえて編曲家を入れず原点に還ったバンドサウンドに挑戦する場合もあります。

ちなみに著名な編曲家にはベーシストが多いですね。 

  • 佐久間正英…GLAY、BOOWY、ブルーハーツ、175Rなどを編曲
  • 岡野ハジメ…L’Arc-en-Ciel、DEAD END、CASCADEなどを編曲
  • 亀田誠治…椎名林檎、平井堅、JUJUなどを編曲
  • 徳永暁人…B’z、ZARD、FIELD OF VIEWなどを編曲
  • 後藤次利…中島みゆき、甲斐バンド、吉川晃司などを編曲

後はベーシストではありませんがキーボーディストも多いです。

  • 小林武史…Mr.children、サザンオールスターズ、レミオロメン、バックナンバーなどを編曲
  • 蔦屋好位置… YUKI、Superfly、ゆず、エレファントカシマシなどを編曲
  • ジョージ・マーティン…The Beatlesのほぼ全曲を編曲

既存の楽曲を「編曲」

また、既存の楽曲をアレンジすること、これも編曲と言います。

中学校の時とか、合唱曲の楽譜を見ると題名の下に

  • 「作詞…〇〇」
  • 「作曲…〇〇」
  • 「編曲…〇〇」

って書いてありましたよね?

例えば、先ほどのsnow dropが全国合唱コンクールの課題曲になりました。

合唱曲風に編曲するとこうなります。

ざっとまあこんなところです

「編曲」の意味、お分かりいただけたでしょうか??

では今回はこのへんで!


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